■月曜日 ヤクルト5-1横浜
不運としか言いようがなかった。
まず、ここ最近5回までは最低限のしごとこなしてたバリオス。
それがピッチャー強襲のライナーで負傷、早々に降板、ここから既に崩れてた。
そんな最悪な立ち上がりになんとか中継ぎ陣が踏ん張る。
なんで点が取られてないのかわからないくらいフラフラだったが抑える。
そのままなぜか1-0で迎えた最終回。
先頭の青木からそれが始まって、投手前のボテボテなのに変なバウンドもあり内野安打。
加えて、次の打球も今度はセカンドベースに当たってランナーがそのままホームに帰る。
これでジ・エンド。
っは、いいんだけどさ、
このチームの雑さが出たよね。
最終回の守備のそれは本当に酷いものだった。
まずセカンド、ベースに当たった後「外野が捕るからいいか」って跳ねた直後にダッシュしてないんだよね。
バッターが山田でランナー1塁、これが2塁なら前進してるが当然外野は下がってる。
それが頭に入ってないからダッシュして追いかけない。
途中からダッシュするも当然最初から走らないから外野の方が先にくる。
それならそれでカバー(中継)を考えるかというとそれもない。
適当に走り抜ける。
これは技術面か?思考的な要素でしょ。
外野に完全に託すなら追っかけるのはありえない。
セカンドが追っかけたならファーストが2塁カバーに入る形。
外野が捕るなら3塁への中継でショートはカバーに入るから、ライトからホームへの中継に行かなきゃならない。
セカンド→(ファースト)→キャッチャー
ライト→(セカンド)→キャッチャー
そのどっちも放棄でしょ。
この試合のそのシーンは嫌になるほど動画上がってるから見たらいい。
ランナーが全力で走ってるの確認してから少しダッシュしてる(しかも一瞬だけ)。
最初に跳ねた瞬間はもう菊池だろうが誰だろうが無理だからしょうがない。
でもその後の対応1つで1点阻止できた可能性は否定できない(結局遅れてライトが捕って返球でギリギリ)。
不運だったけど怠慢で1点損したとしか見えない。
プロは長いシーズンあるから常に全力プレーはしないと言っても、1点で試合のすべてが変わる状況で全力プレーしないのはプロとは思えない。
それから宮崎。
その後の満塁策でのサードゴロの際に焦ってベースを踏めなかったこと。
あの時に頭の中に何があったのかわからない。
もっとわかりやすい正面のゴロならホームゲッツー(6-2-3)だろう。
ただベースが近いなら3塁ベースを踏んで2塁ランナーアウト、ホーム送球から3塁ランナーアウト(ただ突っ込んできた場合は)ファースト送球で運が良ければトリプルプレーまである。
でもライン際の踏んだか踏んでないかわからないような位置で宮崎が指示も出さず、自分も追いかけっこしてるのはまったくもって理解できない。
ランナー状況を理解してなかったとしか思えない初歩的なミス。
これが併殺にならないんだからラッキー守備はおしまい。
だからこそ不運で片付けるのは弱いチームなんだとしか思えない。
打ち込まれたのは事実でも失点を増やしたのは雑な守備のせいなんだから。
それから目を逸してるうちは一生優勝できないわ。
点取らなきゃ勝てないけど点取られなきゃ負けない。
同じようで違うこの意味を理解してほしいわ。
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ボイコット
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